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大学の先生が「先生」になるための授業②

このシリーズではFuture Faculty Programで学んだことを共有していきます。

”大学の先生が「先生」になるための授業①”をまだ見ていない方はこちらをどうぞ。

大学の先生が「先生」になるための授業①

Day3

シラバスの役割

シラバスって私にとっては懐かしい響きでした。授業を選択する時だったり、試験前に確認したりしました。

そのシラバスの重要性や内容も昔とは変わりつつあるようです。
そもそもシラバスってなんのためにあるのでしょうか。

学生側、教員側、そして双方というわけ方で見てみます。

学生にとって

  • コースを選ぶ際に資料
  • どのような内容を学ぶのか確認する

教員にとって

  • コース全体のデザイン
  • 教員としての業績の一部

双方にとって

  • コースに関する契約書
  • 授業の雰囲気をお互いに共有する

といったように言えます。

シラバスにはどのようなことが書かれていたか覚えていますか?

このFFPのコース内でも重要視されていましたが、特に大事なのが「目的」と「目標」です。

目的はそのコースを履修する「理由」にあたる部分です。どうしてそのコースを取るのか?に対する答えになるものであるべきです。

では目標は?目標は目的を達成するためにより具体的になったものをいいます。目標の設定で大切なことは「観察可能な行動」で記述することです。曖昧だったり、観察できない項目は評価も難しくなります。

グラフィックシラバス

聞きなれない言葉ではないでしょうか?私もこのコースを受けるためでは聞いたことがありませんでした。

グラフィックシラバスはコース内の各クラス(授業)が互いにどのように関わりあっているのかを模式的に表したものです。

利点としては、テキストのみで書かれたものであると、初学者にとっては各授業の繋がりや関係性がわかりにくくなるといった欠点があります。

グラフィックシラバスにすることにより、教授者と学習者の理解をすりあわせる効果があるようです。

私が授業内で作成したグラフィックシラバスの一部です。愛媛大学の公開されているシラバスを参考に作成したものです。特別よくできているわけでもありませんが、分類するだけでもいくらかわかりやすくなっていると思いませんか?

医師や看護師、その他の職種の方でも、一連のプレゼンテーションをしなければならないことがあると思います。

その際にコース全体をデザインするのにグラフィックにすることで自分の中でもまとまりができ、受講者にも共有することで、お互いの理解度を上げることができるかもしれません。

 

次回は大学の先生が「先生」になるための授業③として評価方法についてまとめたいと思います。

 

参考:東大FFP授業より